スパンダウⅡのネタについてプロットを切ってしまった。
主人公 アルフレート(愛称 アル)
旧式スパンダウⅡ デア・モーント(英訳すると The MOON ドイツ語)
SS(エスツェット)=ドイツ語にのみ存在するSとZが一緒になった文字。
(ちなみにドイツ語表記依存文字以外はSを二つ重ねるのが基本)
SPANDOW Ⅱ(zwei)の略からエスツェットというスラングで呼ばれる。
ドイツがEU脱退し、新ドイツ帝国とレジスタンスが抗争する時代。
主人公はレジスタンスの少年兵として旧式のスパンダウⅡに乗って戦う日々を送る。
レジスタンスの勢力が強い地域に住んでいたため、占領から徴兵という流れで兵士になる。
政治的にレジスタンスという訳ではない。
周囲の少年は薬物を与えられ恐怖を知らない兵士となり、旧式の安く払い下げられた「フランクの黒球」を持たない機体で最前線へ駆り出される。
主人公は薬物が体に合わないため、正気のまま戦争という日常に慣れていく。
たまに仲間を見つけたと思っても最前線では消耗品のように仲間が戦死していく。
主人公は次第に心を閉ざしていく。
そんな彼に与えられたのは嫌われる「旧式の白い機体」だった。
たどたどしいドイツ語で話す人工知性を有する旧式のスパンダウⅡ。
主人公はそれに「デア・モーント(月)」と名付ける。
相棒として戦場を共にする一人と一機
戦況は日々悪化していく。レジスタンスは徐々に力を失っていく。
そして、新ドイツ帝国の部隊との戦闘によりレジスタンスは敗走する。
主人公と機体が傷つきながら撤退する中、新ドイツ帝国軍の軍勢に包囲される。
絶体絶命の時に「デモクレスの剣」が発動し武力介入により新ドイツ帝国を退ける。
しかし、主人公の機体は損傷が激しく機能停止に陥る。
主人公はAI部分だけどうにか持ち出す。
「デモクレスの剣」により平和が訪れる。
主人公は壊す側から修理する側になる。いつか自分の愛機のAIを再起動するために。
愛機が見たいと願った裏庭の花畑が見える。
という、話。
一人でも読みたい人がいるのなら私の脳内のすべてを投じて書こうと思うのだが、だれか読みたい人いますか(笑)
デモクレスにしようか、流行りのPMCにするか悩んで、結局デモクレスの剣が来た方が萌えると思いました。
新ドイツ帝国のレイヴンと戦ったり、デモクレスの剣が降下してきたらいいなぁと思うのですが。
新ドイツ帝国が2027までという表記があり、デモクレスの剣が2010年5月22日に北米全滅をやらかしているのでデモクレスではなくPMC(民間軍事会社)が介入の方がいいのかなぁ。
デア・モーントはSPANDOW-02 LORST-1744 RCS の粗悪なコピーです。カラーリングは白っぽいこれが好きなので。月という由来は主人公は知らないんだけど、「フランクの黒球」に対する私の直球なネーミング。
ドイツ語がたどたどしいのは本来英語のプログラムなのにわざとドイツ語を話しているので翻訳ソフトみたいな齟齬をきたしてしまう。
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- 2012/10/03(水) 23:15:32|
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仕事中にスパンダウⅡのこと考えてました。
スパンダウⅡの出てくる物語が書きたいなぁ。
読みたいなぁ。
スパンダウⅡ。と少年兵(ドイツ語が母語。名前はアルフレートがいいなぁ)
古いスパンダウⅡ 対 最新スパンダウⅡ。
主人公の乗る古いスパンダウⅡはパイロット達に嫌われるお喋りな機体(へたくそなドイツ語)。
一人称の物語。
「皆、スパンダウⅡのことを鉄の棺桶と言うけど、僕にとっては世界から守ってくれる殻みたいなものだって思う。僕は戦うことしか知らないし、戦う以外の選択肢もない。」
妄想中。
脳内から楽しさと苦痛を伴う出力をするかは悩みドコロ。
- 2012/10/02(火) 20:18:39|
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