蒲団の片隅から

日常つれづれブログ。時々更新。好きなことしか語らない。

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本日の課題。

予告編

僕たちは訳も分からず戦っていた。学校の給食の時間、限界との戦い。脱落していく皆。最後の戦いは白熱した。勝利したのは僕じゃなかった。しかし、本当につらかったのは翌日だ。僕たちは牛乳が何本飲めるかを競い合っていた。僕は学校を休んだ。勝利した先生は苦しそうに授業をしていたらしい。
今となっては何であんな大惨事を招いてしまったのかはわからない。
あの時の中学校二年生だった。
ちょうどインフルエンザが流行っていて僕のクラスには欠席が多かった。
僕はバカだった。
給食の時間、誰が言い出したのだろう。
「この牛乳、一番多く飲んだ奴が勝ちな!」
確かに給食の牛乳が沢山残っている。このまま捨ててしまうのはもったいない。
「よし、やろう」
担任も何故かのってきた。
僕は結構牛乳が好きなのでいけるかもと思って参加することにした。どうせやるならとことんやった方がいいと思った。
飲み干すたびに僕らはなんかハイになってきた。
増える空き瓶、脱落していく参加者。なんかよくわからない熱気。
ついに僕のクラスの牛乳が無くなった。
「おーい、よそのクラスからももってこーい、かき集めろ」
そんなこんなで他のクラスからも追加されてくる牛乳、なんか教室中が乳臭い気がした。
ラストは僕と担任だった。
なんか大人に負けたくないと思って必死に牛乳を流し込んだ。
でも、本気で気分が悪くなってきたので僕はギブアップするしかなかった。
僕は負けた。担任が勝利した。
しかし、悪夢はその後だ。
牛乳を十本くらい、2リットルも流し込んだらどうなる。
脂汗というものを僕は知った。
僕はあんまりにも情けなかったが、腹痛やら下痢やらもうふらふらとかそういうレベルではなかったので、皆勤を諦めて学校に休みの連絡を入れた。
その次の日くらいに学校へ行くと、僕が休んだ日はもうそれこそクラスにほとんどに人がいなかったと聞いた。
インフルエンザと関係者以外原因不明の腹痛。
担任は休むこともできずに授業したらしい。いい気味だと思いつつちょっと可哀想だった。
それからというもの、牛乳は一日2杯までと決めている。
でもまぁ、あそこまで盛り上がることはそうそうないから、同窓会で夢のリターンマッチがあったら僕は担任を見返してやろうと思う。
やっぱり今も僕はバカだ。
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  1. 2012/10/13(土) 17:30:51|
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趣味が勉強で大学生活を謳歌している。ツイッターには予告編ばっかり書いている。
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